武蔵野読書生活

神保町と古書店、そしてうまいカレーが好きな本好きのブログ

金星を立体パズルで作る

仕事で都心に出るついでに、ビッグサイトで開催されている東京おもちゃショー2010へ。
先日の日記に引き続き本ネタではないが、趣味の宇宙系アイテムはちょいと期待できるので足を伸ばしてみた訳だ。ということで脱線お許し頂きたい。
さすがに休日だけあって親子連れで大混雑、出展側も各種イベント開催で大いに盛り上げていた。

で、今回出品されていた商品で「おッ!」と思ったのは次の3点だ。

やのまん
球体パズルに金星儀登場


はやぶさ」の帰還以来、なにげに宇宙ブームが続いていて嬉しいところだが、ジグソーパズルのやのまんから金星儀が登場する。これまたマニアックな商品で、実際Amazonで「金星儀」で検索してもこれしか出てこない。月球儀、火星儀くらいならまだともかく…というくらいのレアアイテム。ただ、JAXAの惑星探査機「あかつき」が12月に金星に到着する予定なので、まさにタイムリー。ウチにも月球儀があるが、ぜひ火星儀共々並べたいアイテムだ。


7/18昼には在庫があったのに夜には在庫切れ、人気だなあ… てか発注しておけばよかったorz

●バンダイ
「大人の超合金 スペースシャトルエンデバー」
前作はアポロ11号月着陸40周年を記念して「大人の超合金 アポロ11号&サターンV型ロケット」を発売して企画と値段で度肝を抜かれたものだが、今度はスペースシャトルエンデバーを発売する。本来なら記念すべき第一号シャトル「コロンビア」を選びたかったのかも知れないが、コロンビアは墜落事故で失われているため、健在なエンデバーを選んだのだろう。



精密なパーツを組み合わせることで、打ち上げから軌道上、地球帰還までの各フェイズを再現できるようになっている。

初回特典は宇宙飛行士を発射台まで運ぶアストロバンと宇宙飛行士7名のフィギュア。なんとなく1986年のチャレンジャー打ち上げ事故で亡くなったエリソン・オニヅカ飛行士やシャロン・マコリーフに見えてしまうのは私がジジイだからだろう。


リンク先の写真2枚目にあるようにLEDライトで夜間の発射台の雰囲気まで再現している。渋い…


「大人の超合金 アポロ11号&サターンV型ロケット」は大人気で品薄、値段もまたまた高騰している。もしかすると「はやぶさ」効果なのか?

超合金魂 GX-57 宇宙戦艦ヤマト
前回の超合金魂宇宙戦艦ヤマトを設計し直して秋に再登場するのが「超合金魂 GX-57 宇宙戦艦ヤマト」。確かにデキはいい。大物のヤマト立体製品と言えば1/350プラモデル「宇宙戦艦ヤマト」が数年前に発売されて話題になったが、あれは側面のパルスレーザーの配置がまったく許せず買っていない。なんであんなに原作無視の歯抜けスカスカ配置にしたのか設計者を正座させて聞いて見たいくらいだ。その点、こちらではパルスレーザーに関して密集配置になっていて見ていて気持ちが良い(同じ設計者だったりしてw)。

初回特典は七色星団の決戦でドメル将軍が使ったドリルミサイル(笑)。前回の超合金魂ヤマトの特典はコスモクリーナーDだったけど、毎回いろいろ考えてますね、バンダイさん。値段も前回並ってのが嬉しいところ。

ちなみに「さらば宇宙戦艦ヤマト」「宇宙戦艦ヤマトw」で登場した地球防衛軍旗艦新造戦艦アンドロメダも企画検討中らしく、ヤマトの脇にモックアップが陳列されていた。写真撮影禁止だったので残念ながら載せられないが、早く発売が決まって欲しいものだ。

ということで東京おもちゃショー2010は明日まで。